鹸化(けんか)とは、、、
簡単に言えば、
油がアルカリ(苛性ソーダ、苛性カリ)と反応して石けんになることです。
油を鹸化する為のアルカリの分量の数値を
鹸化価といいます。
鹸化価は油の種類によって違ってきます。
※固形石鹸の場合は苛性ソーダを使いますが、
液体石鹸の場合は苛性カリを使います。
苛性ソーダと苛性カリでも、鹸化価は違います。
油×鹸化価=アルカリが反応する量です。
つまり、どこかのレシピを応用して別の油で作る場合、
そのままの苛性ソーダの量で作ってはいけないということです。私も最初は知らずに、本にあったレシピに別の油で代用していました。
幸い、肌触りの良い石けんに仕上がりましたが、
「さいわい」です。
例えば、下記オイルを使用して
固形石鹸を作る場合
オリーブオイル400g
ココナッツオイル100g
(オリーブオイルの鹸化価が0.134
ココナッツオイルの鹸化価が0.190とします。)
オリーブオイル 400×;0.134=53.6
ココナッツオイル 100×0.190=19
53.6+19=72.6gこれが、上記レシピの油の、鹸化率100%の苛性ソーダの量です。
が、これだと、あまりにもギリギリで、
誤差で苛性ソーダが多ければ、
石けんの中に未反応の苛性ソーダが残る可能性があります。
そういった危険をさけるためと、
やわらかい石けんを作るために、
鹸化率を下げます。つまり、
苛性ソーダの量を減らします。
これを
ディスカウントと呼びます。
苛性ソーダを鹸化率の90%の量にすれば
10%ディスカウント、というわけです。
ディスカウントは、好みにもよりますが、
5%〜15%に抑えるのが一般的のようです。
では、それぞれの油の鹸化価はどうやって調べるか。
鹸化価は、油の種類だけでなく、メーカーによっても違いがあるようなので、
確かな数値は販売元、製造元に問合せすることをおすすめします。
が、そんなことしない人が実際は多いと思います。
でも、皆さんに少しでも安全に石けんを作って欲しいので、
私が独自で利用している表を作成中です。
出来次第アップします。
>>セラピストの問屋